株式会社Willingsとは

みなさん、はじめまして。
株式会社Willingsの町田と申します。

2018年1月11日に私を含め2名の日本人と1名のインド人の計3名で、常に『志(Will)』を抱き前進する集団でありたいという想いを込め、株式会社Willingsという小さな会社を立ち上げました。

そろそろ設立から1年が経過しようとしているこのタイミングで、(生意気ですが)私の頭の中の画を整理する目的でブログを綴っていきます。どうぞお手柔らかにお付き合いください。

「日本中に国境のない組織を創る」
当初からこのミッションを掲げ…とかっこよくお伝えしたいところですが、正直なところ昨今やっと、腑に落ちた我々のミッションです。

なぜ今日本に国境のない組織が必要なのか

「人材不足」「生産性の低下」「働き方改革」等、今年ニュースでよく目にしたこれらの課題は、日本の『外』から異なる文化背景を持った優秀な人材を組織に迎え入れ、戦力化することにより大部分が解決します。

だたし、今後10年で約1,000万人の労働人口が不足するので、海外から1,000万人補充しましょう!というのは日本の選択としては正しくなく、時代の流れに沿っていません。労働人口の減少に歯止めをかけるのではなく、いかにこの状況に順応し、イノベーションを起こしていくかを追求していくべきだと思います。

生産性の低下については、これまで日本が作り上げ、かつて大成功を納めた生産手法が、現代においては少し時代遅れになってきていることが原因の一つです。既に完成されたものに変化を加えていくためには、同じベクトルを持ちつつも創造的破壊をもたらす人材が組織の中に必要になってきます。
それは日本人が非常識だと感じるような考え方や価値観を持った人材です。

働き方においても同様に、時代に沿った働き方の追求に多くの企業が取り組んでいますが、優秀な外国籍の人材を採用できたとしても実際に戦力化しようとすると、現在の給与体系や評価基準の見直し、休暇取得しやすい環境作り、メンター制度や明確なキャリアパスの提示、リモートでの作業環境作りなど、抜本的な制度改革が必要になってきます。

これも実際に外国人人材を組織に迎え入れ、実体験を通じて、日本の企業が変えていかなければならないことになります。

これまでにない方法で実体験を提供したい

現在日本で働く外国人人口は約128万人ですが、これは日本の労働人口全体の2〜3%と言われています。一方で業界にもよりますが、米シリコンバレーの世界的企業の平均的な非米国籍社員数は全体の50%を超えます。日本は言語を理由に現状を維持していくことで、持続可能性を高めることはできるのでしょうか?
今日本の企業には、外国人人材を受け入れ、共に働くという実体験そのものが圧倒的に不足しています。
我々Willingsは、その実体験を新しい方法で提供し、ミッションを実現していきます。

なぜWillingsが?という背景については、次回の掲載で。