こんにちは。Willingsのインターンシップコーディネーター、ヤナカです!

 

前回のブログでお伝えした通り、リモートインターンシップ開始直後、

コミュニケーションの問題が浮き彫りに…

インド工科大生の抱える孤独感、

企業様の英語コミュニケーションへの不安感

 

そこで私はコミュニケーションに悩むA社様にあるご提案をしました。

 

「毎日5分でいいので、同じ時間にミーティングを実施してください」

 

「元気?」「天気はどうですか?」などの簡単な短時間の会話だとしても、

毎日顔を合わせることで、お互いに親近感が湧き始めます。

また、同じ時間にミーティングを設定することで、

「今日は忙しいから…」「特に話すことないしな…」という言い逃れができなくなります!

 

最初の一週間は、A社のご担当者様はとても不安そうでした…

とにかくやるしかないので、頑張ってますよ。。

 ところで、彼ら私の英語理解してますかね。。?」

 

一方で、インド工科大学のインターン生二人は、

「たしかに言葉の壁はあるけど、全く問題ない。

 わざわざ自分たちの為に時間を取ってミーティングをしてくれるなんて!!

とかなり感激していました。

 

彼らから話を聞くと、インド企業でインターンをしている友達曰く、

週に一度業務関連のミーティングがあるだけで、

多くのインド企業では、インターン生の為に時間を割いて、コミュニケーションを取る姿勢は全くないそう。

 

二週間、三週間と時間が経つにつれて、

どんどんA社様とインターン生の関係は良くなっていきました!

A社のご担当者様はブロークンながらも、

誠心誠意彼らとコミュニケーションを取る努力をされました。

そして、インターン生からは「毎朝のミーティングは一日の楽しみの一つ!いつも〇〇さん(A社ご担当者様)が僕たちを笑わせてくれるんだ^^」という声が上がるようになりました。

 

A社ご担当者様にも明らかな変化が!!

なんか最近英語が上達してきましたよ!」と少しずつコミュニケーションに自信がついてきたようでした。

他の受け入れ企業様も工夫を凝らしていました!

Zoomのビデオを利用して、社内のフロアを案内したり、

自宅の様子や会社の周りを映して、日本での生活の様子をお伝えしたり、

あとは、Google earthを使って、駅からオフィス周辺を案内していました!

(とてもクリエイティブですよね^^)

 

たしかにオンラインと比較すると、オフラインはコミュニケーションの面で、劣るかもしれません。

しかし、A社様をはじめとする、受け入れ企業様の様子を見て、オンラインでも工夫次第で関係構築はできるということを我々も確信を持つことができました!